カードローン アコムの借入や返済にかかる手数料の種類と料金
アコムのカードローンを利用する際には、借入時の利息が気になるものです。
実は、アコムのローン利用時にはいくら返済するかに直結する利息だけでなく、借入や返済のときに必要になる手数料に注意しておかないといけません。
アコムの借入や返済では、それぞれいくつかの利用方法があり利用者が選べるようになっています。
すぐに手元に現金が必要、銀行口座に振り込みしてもらいたい、といった希望に応じて最適の方法を選択すればよいのです。
ただし、借入・返済いずれの方法でも手数料がかかるものとかからないものがあります。
手数料がかかる借入や返済方法を繰り返して利用していると、負担が大きくなる可能性が出てきてしまうのです。
アコムのカードローンを利用する手数料の種類、かかる料金をまとめています。しっかりコストを抑えて、上手にアコムを活用しましょう!
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アコムは利用方法が多いので手数料を抑えられる!
アコムで借入する場合と、返済する場合それぞれ、どのような利用方法があるのでしょうか。手数料についてもまとめています。
アコムの借入方法
・振込融資(自分の銀行口座への振込):手数料なし
・アコムATM:手数料なし
・提携金融機関・コンビニATM:要手数料
・アコム店頭窓口:手数料なし
アコムの返済方法
・インターネット返済(ペイジー):手数料なし
・口座振替(自動引き落とし):手数料なし
・アコムATM:手数料なし
・提携金融機関・コンビニATM:要手数料
・銀行振込:要手数料
・店頭窓口:手数料なし
アコムの借入・返済どちらも利用方法が多いため、便利さと手数料を考慮して利用方法を選択できます。
ただし、アコムなどの消費者金融の審査はけっして緩くはありません。過去の借入時に滞納や延滞してしまった方は、ブラック 借入となり契約が難しいので注意しましょう。
アコムで借りるときにかかる手数料の種類と金額
アコムで借入時に手数料がかかるのは、提携ATMの利用時です。
提携金融機関ATM・コンビニATMの手数料
アコムATMではなく提携ATMの利用時に手数料が必要です。提携ATM利用では、取引金額に応じた手数料がかかります。
・アコムでの取引金額10,000円以下なら手数料は110円
・アコムでの取引金額10,001円以上なら手数料は220円
1回だけならさほど気にならないかもしれませんが、たとえば提携ATMで10,001円以上を5回借りると手数料だけで1,100円になってしまいます。
アコムで返済するときにかかる手数料の種類と金額
アコムで返済する場合には、どのようなケースで手数料が必要なのでしょうか。
提携金融機関ATM・コンビニATMの利用にかかる手数料
借入時と同様に、返済時にもアコムATMではなく、提携ATMを利用すると手数料がかかります。
・アコムでの取引金額10,000円以下なら手数料は110円
・アコムでの取引金額10,001円以上なら手数料は220円
返済は、毎月必ず行うものなので返済回数が多くなると、手数料の合計は大きな負担になってしまうでしょう。
振込返済の利用にかかる手数料
アコムでは、銀行振込を利用した返済も可能ですが、振込手数料がかかります。
アコムの口座送金つまり振込を利用した場合の手数料は、銀行ATMや窓口からの振込の際に発生するものです。
振込手数料は、利用する銀行等の金融機関によって異なります。
自分が持っている銀行口座と、同じ銀行の口座で同一支店宛ての振込は、原則として手数料がかからないか、低い金額で利用できることが多いです。
しかし、他行宛てはほとんどのケースで手数料が必要と考えておきましょう。
窓口利用、ATMで現金での振込、ATMでキャッシュカードでの振込、インターネットバンキングなど振込方法は様々ですが、かかる手数料は銀行のルールにより異なります。
振込手数料は100円~800円程度となっており、かなり料金が大きくなってしまうこともあるわけですね。
手数料に消費税が加わった額が何度も必要になると、簡単に振込の返済を利用するのは難しくなります。
アコムでの振込返済のメリットは、1,000円以下の端数でもぴったり返済できる点です。たとえば完済するための最後の回では端数が発生するので、提携ATMのように端数の利用ができない場合には使えません。
一括返済や随時返済も手数料はかからない?
一括返済や随時返済での手数料は、利用方法によります。
インターネット返済やアコムATMなら手数料はかかりませんが、銀行振込や提携ATMでは手数料が必要です。
また、ATMでは1,000円以下の端数が返済できないため、一括返済で完済してしまいたいなら返済方法にご注意ください。
1,000円以下の端数は返済できなくても無利息残高という扱いになり、金額が増えていくことはありません。解約する場合には、端数もすべて返してしまわないといけませんが、契約を維持するなら急いで返済することも求められないのです。
アコム手数料の支払い方
アコムのカードローンでは、ATM手数料は利用した時に発生し、返済時では「その他充当」として支払うことになります。
つまり、返済では「元金+利息+その他充当の合計額」が返済額です。
「その他充当」には無利息残高(前回完済時に端数のみ残った場合)とATM等手数料が含まれています。
借入時には「その他残高」という項目にATM利用手数料が含まれているのでご注意ください。
利用明細が発行される場合には、提携先のコンビニや金融機関によって用紙が異なることもあるため、項目ごとに確認することをおすすめします。
手数料は利息と同じくらい気にした方がよい
アコムのようなカードローンでは、限度額の範囲内なら何度でも借入できるわけですが、繰り返し借りることで手数料が大きな額になる可能性があります。
借入から返済まで提携ATMを利用し続けた場合
たとえば、10万円借りて9回の返済回数で返していく過程をすべてアコム提携ATMで行うとします。(金利18.0%で月々の返済額は11,960円)
この場合、初回借入時に220円の手数料がかかり、各返済額は10,000円以上なので返済ごとに220円かかります。
合計すると提携ATM手数料だけで2,200円必要です。
提携ATMは営業時間も24時間対応ですし、コンビニや銀行など多数設置してあります。
しかし、手数料には気をつけないと利用期間中に思わぬ高額になってしまう可能性があるわけです。
アコムで手数料をかけずに利用する方法
アコムのカードローンでは、手数料をかけずに借入や返済ができる方法があります。
アコム直営のATM、アコム店舗、インターネットでは手数料がかかりません。
ただし、インターネット借入の場合には、自分の銀行口座に振込まれるので引き出すならATMの時間外手数料に注意が必要でしょう。
借入額が大きい、借入や返済を繰り返す、随時返済を何度もする利用方法はいずれも手数料が高額になりやすいのです。
借りやすい、返しやすいのがアコムのメリットですが、計画的に使ったほうがコストを抑えられます。
アコム手数料がかからないもの
申し込みに手数料はかからない
アコムのカードローンへ申し込んでも、手数料は一切かかりません。
申し込みで審査手数料を支払うことはないので、安心です。
ただし、アコムカードの新規発行では契約に必要な印紙代が必要になります。
カードローンの新規契約では、200円の印紙代がかかることになるのでご注意ください。
印紙代以外の初期費用は一切かかりません。
アコムカードやACマスターカードも維持費は0円
クレジットカードの中には、年会費が必要なものもありますね。
アコムカードはローンカードで、借入や返済に利用できますが、年会費等の維持費は一切かかりません。
またアコムが発行するクレジットカードACマスターカードも、年会費がかからないクレジットカードです。
ACマスターカードは、クレジットカード機能にカードローン機能がプラスされた便利なカードで、もちろん海外でも安心して使えます。
アコムカードの再発行には手数料がかかる
アコムカードは貸与されていることになるため、再発行する場合には手数料がかかります。
アコムカードの再発行手数料は330円、クレジットカードであるACマスターカードの再発行手数料は550円です。
いずれの手数料も、返済時の返済額から充当されるのでご注意ください。