投資に役立つ書籍

今日は、「なかなかお金が貯められない。」と悩んでいる方におすすめの書籍を紹介します。

2016年に出版され、いまでもビジネス書売上ランキング上位に推されている「はじめての人のための3000円投資生活」です。

2018年には累計発行部数55万部という大ヒットベストセラーとなっています。

「貯金は続かないし、投資は難しそう。だけども、お金には不安がある。」という方に向けた1冊です。

はじめての人のための3000円投資生活

書籍名: はじめての人のための3000円投資生活

著者名:横山光昭

出版社:アスコム

出版日:2016/6/24

価格:1,300円(税別)

≪目次≫

プロローグ 貯金だけでは、お金の悩みは解決できない

3000円投資は怖くない。誰にでも簡単に始められる

「貯金+投資」で、目の前のピンチと将来の不安に備える

「月々3000円だけではお金が増えない」と思ったら大間違い

Part1 さあ、3000円投資生活を始めよう

【投資1】 4000人が大成功した、カンタン投資法を教えます!

【投資2】 投資が怖くても仕事が忙しくても、資産は着実に増やせる

【投資6】 8年で老後資金が1000万円貯まる「積立」投資術

Part2 3000円投資生活なら「貯金感覚」でコツコツ増える

【投資9】 「消・浪・投」でムダな支出をおさえ、強い家計をつくろう

【投資12】 ハイリスク・ハイリターンはダメ! お金は「コツコツ投資」で育てよう

【投資15】 住宅ローンがある人こそ3000円投資で「未来のお金」をつくろう

Part3 1万人の家計を見てきてわかった「投資の分かれ道」

【投資17】 「証券会社への預金」は、銀行の普通預金よりおトク

【投資19】 3000円投資生活で、「確定拠出年金」を有利に運用する

【投資20】 生命保険の見直しも、投資生活の大事なポイント

Part4 絶対にやってはいけない、投資とお金の使い方

【投資24】 金融機関の「おすすめ商品」は、絶対に買ってはいけない

【投資25】 退職した夫が「株を買いたい」と言い出したら要注意

著者の紹介

著者は、横山光昭(よこやまみつあき)氏。

家計再生コンサルタントマイエフピー代表取締役で、これまで1万人以上の赤字家計を再生してきた、ファイナンシャルプランナーです。

累計100万部を超える「年収200万円からの貯金生活宣言」シリーズでも有名で、こちらは読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

貯金感覚でできる、初心者向けの投資法を紹介した書籍が「はじめての人のための3000円投資生活」になります。

横山氏の顧客の約4000人が投資と貯金のあわせ技で資産を増やしたという、実際に結果の出ている方法なので、この点も多くの方に支持されているポイントの一つでしょう。

参考ポイント 1

横山氏が目指すのは「お金とうまくつきあい、自分をコントロールできるようになっていただくこと」と語っています。

多くの方が抱えている、お金の悩みや将来の不安を解消するためには、家計の支出の考えを見直し、お金を貯めるだけではなく、お金を増やすという事が大切です。

その投資方法として、無理なく支出できるレベルの「3000円」から投資をスタートしてみましょうというのがこの本の趣旨です。

安全性が高く、銀行の預金よりも良い利回りでお金を増やしましょうという内容が書かれています。

貯金だけ、投資だけというスタイルではなく、「貯金 + 投資」で資産を増やして、将来の不安を消すというスタイルになっています。

3,000円という金額ではなかなかお金が増えないのでは?と思う方もいると思いますが、まずは、3,000円からスタートしてみて、慣れたら増額すると良いだけなのです。

月々1万円の貯金(金利0.001%)と3000円の投資(利回り3%)をした場合のシミュレーションが以下になります。

月々13,000円を普通預金で積み立てた場合

 –1年後3年後10年後
貯金額156,000468,0001,560,000
利息1777
トータル156,001468,0071,560,077

月々10,000円を貯金、3,000円を投資で積み立てた場合

 –1年後3年後10年後
投資額36,000108,000360,000
運用益4994,86259,224
トータル36,499112,862419,224
貯金額120,000360,0001,200,000
利息1560
トータル120,001360,0051,200,060
貯金+投資トータル156,500472,8671,619,284

10年後

貯金のみの合計は、1,560,077円
貯金+投資の合計は、1,619,284円

差額は、1,560,077円 – 1,619,284円 = 59,207円

貯金と投資を同時に行うことで、着実に資産形成ができていることがわかります。

この「貯蓄+投資」に向いているのが、以下のような性格の人とのことです。

・今までに投資をしたことがない人
・判断力がない人
・面倒くさがりな人
・忙しい人
・損をするのが怖い、小心者の人

参考ポイント 2

この書籍で投資商品としておすすめされているのが「バランス型の投資信託」です。


投資信託とは、投資家から集めたお金を、投資のプロであるファンドマネージャーが運用して、その収益を投資家に分配するという金融商品です。

株式投資のように、自分で企業の銘柄を選んで売買するという難しい作業を行わずに、投資のプロがすべて行ってくれる、投資の初心者にはありがたい特徴があります。

投資信託にも日本の株式や債権、外国の株式などいろいろな種類がありますが、おすすめされている「バランス型の投資信託」は、文字通りそれらが、バランスよくパッケージされた商品です。
この商品だけで、日本と世界の複数の対象に投資することが可能になっています。

お弁当に例えると「幕の内弁当」のようなイメージでしょうか。

この「バランス型の投資信託」の中でも特にオススメとして上げられているのが、下記の2本です。

「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)

「eMAXIS バランス 8資産均衡型」(三菱UFJ国際投信)

この商品を毎月3000円分だけ自動的に積み立てていき、後はほうっておけば大丈夫。

その他に、もっと手数料を安く抑えたい、もう少し投資効率を上げたいと考えている方には「インデックスファンド」をおすすめとして紹介しています。

インデックスファンドは、「最強の投資家」ウォーレンバフェットもおすすめしているファンドで、「非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資を始めた90%の人よりも良い結果を得るだろう」と言わしめている商品です。

また、同書籍では下記の3社のネット証券がおすすめされていて、まずは「源泉徴収なしの特定口座」での運用を推奨しています。

マネックス証券

まとめ

その他に支出を抑える節約方法や目的やゴールの決め方、やってはいけない投資とお金の使い方など、生活に密着したお金の話を学ぶことができます。

管理人の家族にもお金に苦労した経験のある人間がいるので、話をしておきたいと思えるような内容も多くありました。

また、貯金だけでは将来的に不安というのは、当サイトの趣旨とも同じなので、共感できる内容の書籍です。

これから、確実に「お金を貯める方法を知りたい。」安全に「お金を増やす方法が知りたい。」という方におすすめな一冊です。

■「FXの超入門書」 安恒 理

FXの書籍「FXの超入門書」についてご紹介したいと思います。

なお、管理人2号はFXについて基本的なポイントから理解したいと考えたタイミングで『FXの超入門書』を手に取りました。

FXとはなにか、注文方法、ローソク足や基本的なチャートフォーメーションからの売買判断を理解したいという場合にはオススメの書籍です。

≪目次≫

巻頭トピックス

巻頭①外貨で運用するFXには魅力がいっぱい

巻頭②FXは大きなリターンが期待できる

巻頭③取引を始めるのにハードルが低い

Part1 FXのしくみを知ろう まずはここからスタートだ!

Part2 FXを注文してみよう 取引するための準備を整えよう!

Part3 こんなとき通貨は動く 経済状況からトレンドをつかもう

Part4 チャートを知って売買しよう 売買のタイミングがわかる!

Part5 初心者の陥るワナ FXのリスクを学ぼう

■著者の紹介

FXの超入門書の著者は安恒理(やすつねおさむ)という方です。

安恒理氏は1959年生まれ。

慶応義塾大学文学部卒業後、出版社勤務、月刊誌の編集に携わった後、ライターとして独立しました。

マネー誌への執筆のほか、執筆のジャンルは投資からビジネス、サブカルチャーなど幅広い分野をカバーしています。

なお、安垣理氏自身の投資歴は1987年のブラックマンデー以降20年以上にも及び、その経験から著書は『FXの超入門書』のほか、『株の超入門書』、『図でわかる株のチャート入門』など、複数の金融商品に渡り、初心者向けの分かりやすい書籍に定評がある著者です。

■書籍のココがポイント!

『FXの超入門書』では、FX初心者でも分かりやすいFXトレードの初歩やFXを始める上であらかじめ知っておきたい「初心者が気をつけること」について解説しています。

例えば、下降トレンドから上昇トレンドへの転換について触れてみましょう。

トレンドはいつか変わるものであり、上昇トレンドは下降トレンドへ、下降トレンドは上昇トレンドへ転換するものです。

永続的に続くトレンドはありません。

もし、トレンドの転換点を把握することが出来れば、効率的に収益を上げることができます。

今回は、下降トレンドから上昇トレンドへの転換例を見てみましょう。

こちらはユーロ円の週足チャートです。

チャートの前半はローソク足の連なりが下降している下降トレンドです。

下降トレンドの際、連なるローソク足の高値(ローソク足の上髭)部分を結んだ線が上値抵抗線(※チャート画像のピンク色の線)を形成しています。

その上値抵抗線をローソク足が下から上へ突き抜けています。

これをブレイクアップ(※チャート画像の赤い円で囲った箇所)と言い、このポイントを境に相場は上昇トレンドへ転換しています。

もし、この点でユーロ円の買いポジションを建てることが出来れば、その後の上昇トレンドで大きな利益を上げることが出来ますね。

是非、あなたもチャート画像を見ながら高値や安値にラインを引いてトレンド転換のポイントを探してみてください。

FX初心者が気をつけること

加えて、『FXの超入門書』には「FX初心者が気をつけること」を紹介しています。

例えば、気をつけることのひとつに「自分なりの投資スタイルを確立する」点を挙げています。

投資スタイルは様々なタイプがあります。

・スキャルピング

注文から決済まで数秒~数分単位で行う超短期トレード

・デイトレード

注文から決済まで数時間~1日未満で行う短期トレード

・スイングトレード

注文から決済まで数日~数週間程度で行う中期トレード

・ポジショントレード

注文から決済まで数週間以上で行う長期トレード

それぞれ時間軸が異なる訳ですが、時間軸が異なれば見るべき時間足も異なり、向き合うべき市場の癖なども異なります。

そのため、まずは自身に合う投資スタイルを確立することが勝ちへの近道となります。

あなたはどの投資スタイルでしょうか?

まだ投資スタイルが定まっていない方は是非この機会に考えてみてください。

また、『FXの超入門書』にはこれ以外の「FX初心者が気をつけること」も紹介しています。

気になる方は是非、『FXの超入門書』を手に取ってみて頂ければと思います。

■あとがき

いかがでしょうか?

FXは難しそう、あぶなそう、と考える方はいるかも知れませんが、指値注文、逆指値注文といった注文方法をしっかり理解し、駆使することで損失は一定額に抑え、リスクを限定した運用を行うことが可能です。

また、FXを始める前にFX初心者が気を付けるべきポイントやFXで失敗する人の特徴を事前に書籍で学んでおくことで、将来的な失敗の確率を下げることが出来るのではないかと思います。

いきなり金融商品の取引を始めるのではなく、事前に知識を得て、是非、自己防衛能力の向上を図っておきましょう。

それでは、また!